主のゴミ箱

我慢は良くない

趣味について

 

こんばんは。 第一回、二回のブログで主語が「自分、俺、僕」がごっちゃになってきて主語は「僕」で統一しようと思ったレイニーです。

 

今日は書きたかった記事の中で5本の指に入るのではないかと思われる「趣味」について書こうと思います。

 

まあ一応、趣味欄に一応書いてはいるんだけど多分知らんよね。 僕の趣味はスケボーです。

 

最近コロナの関係で巷ではスケボーブームなんか流行ってますけど、その波に乗ったんじゃありません(強気)。一応始めてからもうすぐ2年は経つかなってところです。正確には1年10か月目かな。たぶん。 

 

けど、実際に僕は初めて一年は全くしてなくて(というか辞めてたに近い)去年の7月下旬くらいにあるきっかけで熱が再燃してその3か月後にある人の一言でめちゃくちゃに燃え上がって今では立派な中毒者になった次第であります。今日はたぶんめっちゃ書くと思うから読むの疲れた人はここいらで閉めたほうが賢明かも。

 

スケボー始めたきっかけはもともと服が好きで特にストリートファッションが。

そして、ストリートファッションってコーチジャケットというアウターアイテムがメインだと思うんだ。 ある日、適当にネット通販漁ってるときすごいかっこいいなって思うコーチがあったんだよ。 マークゴンザレス(カタカナ表記でまじごめんなさい)氏がデザインしたグラフィックをプリントした独特な絵柄がすごい魅力的に見えたのね。

 

そこで僕はマークゴンザレスって誰や?と思いネット検索したら、その人伝説的なスケーターだったんだ。 当時の僕はスケボーに対して全く興味はなかったし、スケボーっていう遊びがあるんだくらいの認知で全く無知だったんです。

 

僕も服が好きとか言ってる端くれだから一応知識を得ようとそのマークゴンザレス氏のスケートパートをYouTubeで見たんよ。 もうね、見た瞬間めちゃくちゃかっこよくてこんなすげーことなんで今まで知らなかったんだって後悔するほど痺れたね。 それと同時に「こんなかっこいいスケーターが着るためのストリートファッションなんだし、スケボーのスの字も知らない僕はなんて今までダサいストリートファッションをしてたんだ…」ってものすごい恥ずかしくなったよね。ストリートファッション好きなわけだし流通の根源はほとんでヒップホップ、スケートカルチャーだから僕もその文化をこの身で体験してちゃんと知ろうと思ってスケボーを始めたんだよね。

 

興味持ったことに対しての行動力は僕結構自信あるから同じサークルのスケボーをしている仲のいい先輩(以降dさん)(サークルのこと先輩のことはいずれ絶対書く)を連れ出してコンプリートデッキを買いに行ったんだよね。 そんで買った初日にdさんにプッシュやチックタックを教わりながらスタンスや移動するときの重心のかけ方を知っていき初日からランニングプッシュができるくらいまで行ったんだよね。その時dさんに「初日でここまでできればセンスあるよ」なんか言われたときはもう天狗になっちゃってね。 買って数日は僕の中で有頂天になったままで「僕最強にかっこいいわ」なんて考えてたっけw

まあ、スケボー少しでもしたことある人は分かる言葉だと思うけど、とうとう天狗になってる僕を完全に地上に引きずり降ろされる壁にぶち当たったんだよね。 それは、オーリーとショービットですw もうね、今の僕だったら思うんだけど、スケボー始めた初心者が最初に当たる壁なおかつ最も脱落する技がオーリーだったりショービットだったりすると思うんよ。僕もその一人でした。

 

そこからは急にね。スケボーするのが億劫になっちゃって、ことあるごとに「バイトがー、学校がー」など糞みたいな理由で保身のために逃げたよね。だって、how-toサイトじゃオーリーより簡単で一日で出来るとか言われてるショービットすらまともにできなくてこんなみじめな僕が嫌になるんだもんw

 

逃げに逃げて大体1年くらいは経ったんだけど、僕の中でずっとスケボーに対するモヤモヤはずっとあってね。だって、その逃げてた期間もストリートファッションしてたし、今でもスケートしているdさんは楽しそうだし、僕の中でずっと踏ん切りがつかずですごい苦しかったの覚えてる。

 

スケボー辞めてた間も結構スケボーの動画ちらほら見たり「やっぱかっこいいなー」なんて思ってたある日、全く無名の日本人のおっさんが自分でストリートパートを撮影した動画を見たんだ。 やってる技も簡単そうだし、僕から見ても少し練習すればできそうな技が多くて、たぶんうまい人がみたらそんな惹かれない動画だと思うんよ(失礼)。 けど、僕のなかですごい勇気づけられてどのスケボー動画より魅力やカッコよさを感じたんだ。そして僕の中で「せっかく自分から見つけた好きなものに逃げたくない。いつも物事逃げてばっかりだけど、これは絶対逃げちゃだめだ」って感じてまたスケボー始めたんだよね。

 

そこからはすごい楽しくてね。「なんで僕はオーリーとショービットしか視点が向いてなかったんだ」って感じた。スケボーはよく自由だって言われるけどほんとに自由だなって改めて感じたよ。だって、オーリーとショービット以外でも運動音痴な僕ができそうなどんな簡単な技でもそれを練習してできた時って最高に気持ちいし、そんな簡単な技をかっこよく自分のものにしているあのおっさんは最高にすごいなって改めて感じた。

 

スケボーがめちゃくちゃ楽しくなった時期に、自分のオーリーも形こそ綺麗じゃないけど高さが出てきたから誰かに見て褒めてほしいっていう下心でツイッターに乗っけたんだ。 すると、ある知り合い(以降kくん)から「どうせ続かない」って書かれたんだよね。 kくんは過去に話したことあるし遊んだりする仲だったけどなかなかの曲者でね。kくんも大学からスケボーを始めていい意味でも悪い意味でも目立つ奴なんだよね。言われたときすごい腹を立てたけど不思議と嫌いになれなくてね。kくんのインスタ見た時、静岡のストリートパートあったからどんな実力なんだって見たんよ。もうね、めちゃくちゃかっこよくて、ほんとにスケボーに対してガチで取り組んでるし好きなんだなってビシビシ伝わったんだよね。それと同時に僕も頑張ってkくんに認められたいって気持ちがふつふつと沸いて、それと同時にスケボーに対して僕もガチになろうと思って熱が最高潮になったな。

 

kくんのことを知ってるd先輩は「あいつはポーザーが大嫌いだけど、根はまっすぐで俺はあいつの生き方嫌いじゃないな」って言うの聞いて、あの時kくんはどういう気持ちで言ったのかはわからないけど、僕はあの時kくんに動画見られてディスられてよかったなって思ってるよ。 今では僕もスケーターの端くれになったかなって思えるし、スケボーに対する気持ちはガチで熱中してるよ。kくんが言った言葉は今は理解できるなって思えるよ。今のスケボーブームに乗っかってスケボーをファッションとして使ってる人は僕でも少なからずイラつきは感じるし、たぶんkくんも当時の僕に対して同じこと感じてたんかなーって今思う。(口にするのは個人的にダセーと思うけどお前の性格嫌いじゃないぞwww)

 

今じゃもう3年くらいkくんと話したことないから僕のこと忘れたのかなって思ってたけど、つい最近僕のインスタ(スケボーに再燃してからスケボー垢として始めた)にフォローしてくれた時「お前の思うスケーターに認められたのかな?」って感じて結構うれしかったよ。なんか僕の努力を認めてもらえた感じがしてよくわからないけどほんとにうれしくて感動したんだ。 

 

別にツンデレってわけじゃないけど、お前に認められたいからスケボー続けてたっていうのはあながち間違いじゃない。けど、今言えることはあくまでも僕がスケボーにハマっていく中での通過点の出来事になったような気がして、モンハンで言うとサブクエスト達成(?)みたいな感じよ。フォローされたからスケボー辞めるだなんて今の僕じゃ考えられないし楽しさを知った今じゃ死ぬまでスケートしまくって散ってやろうって思えるほどだ。

 

ここまで読んでくれた方いたらマジでありがとう。今回の記事は僕の中で一番書きたかったことだからすごい長くなっちゃった。 まだブログだから言葉端折って短くしようとしたけど、もし居酒屋でのネタだったら永遠に話せる気がするもんw そのくらい僕の中でスケボーの存在は大きいんだよね。 では、また。

 

今回、出てきたdさんへ。僕がまだスケボー始めたての頃、いろいろ教えてくださり本当にありがとうございます。ここまでスケボー好きになれたのはdさんの存在があってからだと思います。口にするとあなたはすぐ調子乗るから誰も読まない記事で書かせていただきます。 また近いうち一緒にスケートしましょう。

kくんへ、ある意味あなたのおかげで僕に生きがいを与えてくれた部分はある。素直に認めるわ。ありがとうな。 実はお前のスケートスタイルすっごい好きで、インスタで投稿しているパート全部見てるし、その中でウォールライドとウォーリー、ノーズジャム、ストレートノーコン盗めるように今練習してるわ。 今の僕の実力で静岡市街を攻めるにはまだ早いなって思うからこれからめっちゃ練習してうまくなった時、ソロでストリート攻めて、もし会ったら何食わぬ顔で驚かせてやるからな。 いつかお前とも滑りたいと思ってる。

 

おっさんへ、おっさんなんか言ってごめんなさい。まだ一度もお会いしたことないですけど、お名前も知っています。○○ローカルの〇〇スケさんの動画で僕のスケートライフを豊かになるきっかけを与えてくださりありがとうございます。僕の一方的な気持ちですけど感謝しています。あなたのスケートスタイルはどのプロスケーターよりかっこいいと個人的に思っています。いつか僕もその場所へ行きますのでその時お会い出来たら、「ありがとう」と伝えさせてください。動画の更新楽しみにしております。